教室にテロリストやってきて、それを一人で鎮圧してしまう妄想したことあるじゃん?
けどさー、それを考えたからといって実際に身体を鍛えたり戦闘技術を鍛えたりするかというとそんなことはないよね。
それなのに妄想に対して何もしないでいる自分を見て「行動力が無いな」って嘆いている人が多い。
それは違うよって話を今日は適当にしてます。
そして実際に行動力ありそうな人はなんで行動力あるように見えるのかって話も。
さっきのテロリスト妄想だけど、もしあなたが軍隊の人とかだったら想定した訓練とか普通にするよね。
そりゃそうでしょ。
妄想じゃなくて現実でありえることだから。
行動力の有る無しとかじゃなくてやらなきゃマズいよね。
けどあなたはしない。なぜか?現実では必要ないことだから。
俺の知り合いで幼稚園などを運営している人いるんだけど、その人も似たような訓練してる。
園に不審者が入ってきて子どもが人質に取られたとき、ポケットとかに入ってるボールペンとかで子どもを救出する訓練。
職員室裏の倉庫に訓練空間が作ってあったわ。
じゃああなたは自室の壁にダンボールを大量に重ねて棒手裏剣の的あてを作ろうとする?
しないよね。
行動力がないから?
違うよね。
行動力ないなあって嘆いている人はこの妄想に気付いてないこと多い。
ポケモンの大会とか企画とかを思くも実際にやろうとしない自分を見て「行動力ないなあ」って嘆いている。
違うんだよね。実際はその企画があなたにとって妄想でしかないだけです。
確かに身近なフォロワーとかが企画運営とかしてたらさも現実のものに見えるけど、大きな気のせい。
それは妄想です。
もっと他に現実だと感じることをどんどん考えた方がいい。
妄想ではなく現実と出会ったら勝手に身体は動くからね。
行動力ありそうに見える人とかも同じなんだよね。
やろうとした企画を始める前に500個くらい妄想があって、501個目の現実だったものを動かしてるだけなんだよね。
できないことをやろうとしてるわけじゃない。
もし妄想でしかない企画をやれって言われたら、行動力があるように見える人でもぜんぜん始められないよ。
だから行動力がないって嘆く必要はないんだよね。
むしろ妄想にとらわれてることに嘆いたらいいと思う。