長文音読の手順

長文を読むための
正しい手順について、話しています。

1:リスニング

2:シャドーイング

3:リーディング

4:ノンストップリーディング

・リスニング

文章を読む前に
これやりましょう。

まず、音源を聞き込みます。

知ってる単語があるか
どんな話をしているのか

だいたい20回くらい
聞き込みます。

これやるとやらないとで
今後の進みが全然違う。

というか最終的に
三度手間四度手間になっちゃう。

ということで
まず音源を聞きましょう。

まあ、どうしても
読みたいって人もいるかも

それでも音源は
聞きながら読んでくださいな。

で、音源聞くんですけど
そのときね

腰を据えて「よし!聞くぞ!」
みたいなのはNG

聞くだけって
ほんと集中続かないから。

電車の移動中とか
家事のついでとか

耳と頭が空いてる時に
聞き流しましょう。

すると、自然に
聞ける回数は増えていくよね。

しかし、
聞くだけに飽きてきた。

聞きまくって
声に出したくなってきた

そしたらシャドーイング


シャドーイング

シャドーイングってのは
聞こえてくる音源そのまま
真似て声に出すことです。

耳から英文が聞こえてる段階で
もうどんどん声出していきましょう。

読み終わるの待つ必要はない。

こう音に重なって追いかけるから
シャドーイングって言います。

とにかくね、
最初は真似ます。

意味とか文法とか覚えようなんてせず
英語のまま言えるように

聞こえてくる音そのまま
同じように声に出してください。

このときね

自分の声で音が聞こえなくなると
悲しいです。

だからイヤホンで
聞くのがおすすめです。


そして一通り文章を
すらすら読めるようになった。

そこではじめて
英文を目にしましょう。


・リーディング

しかし英文になると
急にカタカナ英語に戻る

これ注意ね。

せっかくシャドーイング
したのだから

そのまま英語で発音していこう。

どーしてもカタカナに
戻ってしまう

そのときは、音源を
聞きながら読んでもオッケー

とにかく英語を英語のまま
読んでいこう。

そして何より
読んでいたスピードを
落とさないように。


・意味のかたまりを認識

訳を意識したり
意味を連想したり
文法を見たり

それらは必ず
スピードを落とさないまま

スピードを落とすくらいなら
意識しない。

思考をそのスピードに
ついてこれるように練習します。

最初はびっくりするくらい
何も見えないかもしれません。

それでいいんです。

繰り返すうちに
だんだん慣れてきます。

スピードは落とさないまま

スピードを落とすくらいなら
無視して次の繰り返しに託す。

そのくらいの意識でいってくださいな。

あ、さいしょ英語読むときだけは
ゆっくりでいいからね。

音はしっかりと
読まないといけない。

思考だけ、スピードを落とさない。

これを徹底してみよう。

だからその英文を読むだけで
精一杯じゃだめ。

しっかりシャドーイングなり
リスニングなり

今やってる英文を
何も考えなくてもすらすら
読めるようにするんだね。

すると考えながら読む
余裕が生まれる。

そしたらそこに
必要な知識を置いていく。

その繰り返し。

最後には
リスニング教材の速さ

あの速さで英語読めちゃうし
理解できてしまうようになります。