今日は素人でも競馬で無双できるテクニックを紹介していく。というと大げさだが、単に僕が便利だと思うテクニックがあるのであなたにも使ってみてほしいというステマである。ちなみにステルスしているのは「あなたに稼がせて、何割かくれねえかな」という僕の下心。いつか100万円以上稼げるようになったら、そこから10万円をくれると嬉しい。僕は政府よりあなたを頼りたい。
紹介するのは、こないだのG2(マイラーズカップ)に出走していた『ヴァンドギャルド』という馬だ。この馬がどういう戦歴を持っているのか、まずは一般的な紹介をしていこう。(読み飛ばしても可)
2歳、人間の12歳、小6くらい。ディープインパクトの血筋をもつ期待のルーキーとしてデビュー戦を1番人気で勝利。そのままG3(東京スポーツ杯2歳S)へ参戦し3着、2歳G1への優先出走権を獲得。そして年末G1(ホープフルS)に出走、残念ながら6着に沈むも第一線を走り抜け2歳を終えた。
人間ならジュニアの全国大会には出たが結果残せずといったところ。
3歳、人間の17歳、高校生。3歳クラシックの頂点ダービーへ向け始動。2月のG3(きさらぎ賞)で4着、3月のG3(毎日杯)で3着とまずまずな滑り出し。4月、G1(皐月賞)を狙わずG1(NHKマイル)へと狙いを定め前哨戦であるG3(アーリントン)へ出走。しかしそこで9着、そのままクラシック戦線を退いた。そして秋に再始動。平場で着実に勝利を重ねオープンクラスへと昇格し年を終える。
人間ならインターハイの正式な予選に出場できず、補欠を狙うも敗退。休養の後、実業団で一足先に大人と同じ条件で戦いを始めた感じ。
4歳、成人、てか今年。2月のG3(東京新聞杯)にて始動。去年の毎日杯で3着争いをした馬とも再会。しかし6着の12着とオープンクラスの強さを味わう。しかし4月のG2(アーリントンカップ)にて3着に入りG1安田記念への道が開かれた。次はおそらく安田記念。2歳以来の念願、G1戦線への復帰だろう。
人間なら実業団で叩き上げられ、ついに戻ってきたという感じ。
以上がこの馬ヴァンドのよく知られている戦歴だ。こう書くと中々にドラマチック。ギャンブル抜きにしてこの馬を純粋に応援したくなる気持ちもわかる。
では次にギャンブルで役に立つヴァンドの戦歴を紹介する。
『東京スポーツ杯2歳S』
ヴァンド 3枠05番に配置
結果 1着 1枠02番 2着 2枠04番
『ホープフルS』
ヴァンド 7枠11番に配置
結果 1着 4枠05番 2着 6枠08番
『きさらぎ賞』
ヴァンド 3枠03番に配置
結果 1着 4枠04番 2着 1枠01番
『毎日杯』
ヴァンド 8枠13番に配置
結果 1着 1枠01番 2着 2枠02番
『アーリントンC』
ヴァンド 6枠12番に配置
結果 1着 5枠09番 2着 5枠10番
枠に注目してみてほしい。
ヴァンドの隣枠が馬券になっている。
『東京スポーツ杯2歳S』
ヴァンド 3枠05番に配置
結果 1着 1枠02番 2着 2枠04番
『ホープフルS』
ヴァンド 7枠11番に配置
結果 1着 4枠05番 2着 6枠08番
『きさらぎ賞』
ヴァンド 3枠03番に配置
結果 1着 4枠04番 2着 1枠01番
『毎日杯』
ヴァンド 8枠13番に配置
結果 1着 1枠01番 2着 2枠02番
『アーリントンC』
ヴァンド 6枠12番に配置
結果 1着 5枠09番 2着 5枠10番
ヴァンドの隣枠にオッズの高い穴馬しかいなくても勝手に連対してくれる。馬の強さを調べる必要もないし競馬の知識もいらない。番号を見て、偶然と片付けなければいい。この便利な馬を『教え馬』という。
アーリントンCのランスオブプラーナ、アンタレスSのナムラアラシ、福島牝馬Sのアロハリリーなど。マイナーなレースにもいる。先週の福島10Rしゃくなげ賞にいたアスタウンデッドの戦歴を見てほしい。便利さに卒倒する。
一発逆転ポイントその1、教え馬を集めることだ。
JRAホームページの出馬表が探しやすいのでオススメ。ただし休養(3ヶ月)明けや年齢が上がると裏切られるので注意。
ぜひ稼いでくれ。
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