こんにちわ、よにいちです。
7世代のガルーラスタンが毒と先制技の縛りで数的有利をとり続ける構築であり、ネットを絡ませることで数的有利をとる範囲を広げられること、毒を用いたサイクルならなんとかならんことはないことから、クルマユを組み込めるのではないかと考えました。
ガルーラクルマユが確定、クッションとしてランドロスとクレセリアを両立、ギルガルド枠にキリキザン、最後に補完としてウォッシュロトムを採用しています。
ガルーラ@メガストーン(肝っ玉→親子愛)
207(212)-187(196)-120-*-125(36)-128(60)
捨て身タックル/不意打ち/炎のパンチ/ドレインパンチ
S:ネット下でゲッコウガ抜き
D:コケコ10万Z耐え
A:残り
Sを確保するためにAを削ったのでそれを補う捨て身タックル。ナットレイよりもテッカグヤへの打点を意識した炎のパンチ。ネットを踏んだメタグロスなどに負けないふいうち。捨て身で削れた体力をゲッコウガで回復したり、バンギラスやナットレイへの打点となるドレインパンチ。
テンプレのガルーラと違って猫騙しがありませんが、シーズン通してクルマユを絶対選出したい欲が燻っており、汎用性を高めて全体の勝率を上げることよりもネット下での勝利を確実にすることを優先しました。切ったことをデメリットにしないためにも、常に相手は猫だましを警戒していることを意識して立ち回ることが大切です。
ランドロス@混乱実(威嚇)
194(236)-165-154(236)-*-100-103(28)
地震/蜻蛉返り/毒毒/めざめるパワー氷
S:クルマユと同速
ガルーラの逃げ先。メインウェポンの蜻蛉返りと毒毒。ボーマンダに起点にされないようめざめるパワー氷まで確定。残りはタイプ一致技の地震を選びました。
クレセリアとクッションの役割範囲は似ているため、ガルーラで11を取ったあとネット下で勝てるかどうかを見極めて選択する必要があります。
キリキザン@悪Z(精神力)
161(164)-145-120-*-102(92)-134(252)
身代わり/毒毒/不意打ち/ギロチン
D:ドヒドイデの熱湯を身代わりが耐え
積み技の身代わり、ダメージを稼ぐ毒毒、縛る不意打ち、受けポケモンを崩すギロチン。みがわりのせいで負けん気が発動する機会があまりなさそうなので精神力。
ガルランドのここは本来ギルガルドですが、クルマユ分ミラー勝負で不利になる可能性が高く、ギルガルドを起点にすることでこちらの数的不利を覆すことにしました。
ギルガルドを確実に処理できるイカサマが欲しい場面は多いですが、ボーマンダやリザードンに身代わりを割られたあと打ち負ける場面が多く、クルマユの勝率をあげることを意識して悪Zで誤魔化しました。
毒+不意打ちによりガルーラスタンの動きを1体でこなせるのがグッド。
クレセリア@弱点保険(浮遊)
227(252)-*-155(4)-95-150-137(252)
H:メガゲンガーのシャドボを身代わり1回+耐え
S:ネット下で135族抜き
いろいろな催眠ゲンガーが死ぬ。
ウォッシュロトム@水Z(浮遊)
今後も使うので調整は内緒でお願いします。
10万ボルト/ハイドロポンプ/めざめるパワー氷/毒毒
10万ドロポンは確定、マンダの起点になることを避けるためめざ氷、ポリゴン2を崩すための毒毒。ボルトチェンジは打ったところで後続にクルマユしかいない場面が多く、採用を見送っています。
カバマンダ、グロスヒートムレヒレ、ガルランドなど流行りの並びに刺さっており、ネットを絡めることでサイクルを非常に回しやすいポケモンでした。ヒートロトムと違ってミミッキュに強くないことと、水Zで確実に倒す相手のHPを常に意識することが大切だと思います。
159(228)-*-110-70-104(28)-103(252)
毒毒/ねばねばネット/糸を吐く/めざめるパワー氷
調整はテンプレ。
コンセプトの毒毒とねばねばネットは確定。対面のSを下げる糸を吐く。ランドロスの真似をしてめざめるパワー氷。
エレキネットや虫の抵抗も候補にありましたが、身代わりを採用したゲッコウガや挑発を採用したカプコケコが減ったため、糸を吐くを選択しています。
以上で
いとをはく内で開催された大会の罰ゲーム
「さも結果を残したように強そうな構築記事を書く」
を終わります。
お読みいただきすいませんでした。