何を売るかより大切なこと【しんやのはなし】

い手の心理について
話そうと思います。

実は、どれほどいい品物を
用意しても売れないことがあります。

どれほど自分が最高だと
思っている内容でも、

どれほどお客さんが欲しいと
思っているサービスでも、

この心理を理解していないと
全く、売れなくなります。

値段10円でも、買ってくれません。

逆に、この心理を知っていると、

何十万円する商品でも、
喜んで、買ってくれるようになります。

中身のない、空っぽの、詐欺のような
商品でも売れてしまいます。

絶対に、悪用しないでください。


日スカイプで通話していたときです。

相手側のインターホンが鳴りまして、
リサイクルショップの訪問がありました。

電化製品とか余っていましたら
無料で引き取りますよー
むしろ謝礼払って回収しますよーって。

テレビ買い替えたりすると
古い方の処分大変ですよね。

捨てるのに金がかかるみたいな。

それを無料で引き取ってくれる

むしろ買い取ってくれる

メリットしかないわけです。

通話相手もちょうどテレビ買い替えてて
古いテレビが部屋に転がってたんです。

じゃあ引き取ってもらうのかなと思いきや。。。

断ったそうです。

本人もメリットしかないことは
理解してるし

リサイクルショップだから
それによって店側もメリットがあって

お互いにウィンウィンであることも
理解しているのだけれど

断った。

なんかよくわからないけど
胡散臭さを感じた、みたいな理由で。

けどもし

ここで訪ねてきたのが友達で

「ちょっとリサイクル転売とか
やろうとしてるんだよね

余ってるテレビとかあったら
譲ってくれない?

お金も払うし」

だったらどう?

「ぜんぜんあげるよ
なんなら昼飯くらい奢ってくれれば
おっけー」

って普通に取引するよね。

これがビジネスのカギです。

そのリサイクルショップは
ちゃんとしたところなんですけどね。

どーうしても人間

損をしたくない!って気持ちが
あるわけです。

むしろそれを持ってない人間は
人としてやばい。

あっからさまな詐欺や
宗教とかに騙されちゃうでしょね。

人間の本能として
もってる危機管理能力

今回の通話相手もそこで
ひっかかっちゃたんですね。

こっちもお金もらえるし
相手も転売して儲かるし

お互いにお得な取引にみえる

けどつい胡散臭さを感じたり
なにか損をしてないか考えちゃうわけです。



リットだけでは人は動かない。

相手に対する信頼信用が
なければいけない。

どうしても人間
損をしたくないって意志がすごい強いから

信頼関係や信用のない相手には
疑ってかかってしまうもの

普段の買い物とかでも
これはあるんです。

ただコンビニとかスーパーとかでは
ブランドという信頼があるから
気付かないかもね。

セブンイレブンで売ってるものなら
胡散臭さを感じないでしょ。

それはセブンイレブンってブランドに
信用があるから。



「じゃあブランドを持ってない
個人にはビジネスは無理じゃないですか!」

いやいやいやいや

たしかに個人では
ブランド力ってのはないよ

けれどなんでブランドがあると
取引できるのかって考えてみてよ


すると

信用できる相手だから

ってのが理由になるよね。

むしろ個人ってのは
ブランドなんて足元にも及ばない
信頼あるでしょ。

ブランドと友人なら
どっちを信頼する?

友人でしょ。

個人の力って強い。

だから個人でビジネスをするときは
何よりお客さんとの信頼関係を作るのを
大事にしましょう。

ブログとかで不特定多数を相手にするときも
ちゃんと自分という人間を知ってもらう
段階を組み込んでおくことが大切なんですね。

じゃないとどれだけいいものでも
売れないんだなあああ

特にちゃんとした人間であればあるほど
お客さんになってくれないというショック!!

だからノウハウとかも大切だけど
自己紹介もちゃんと書くのよーーー

自分はどういう人間で
なぜこのビジネスをしてるのか
このビジネスでどういうことをしたいのか
どういう人間を相手にしたいのか

自分自身のエピソードを
伝えれば伝えるほど
相手から信用を得られます。

信用ある人がやってるビジネスなら
お客さんもついてくるんです。

ではでは