vs長文読解 6ページ目 「前置詞の訳し方」

S+V+α+追加説明



「私買ったんだー!」と言われたら
誰でもまずは「何を買ったの?」と思います。

しかし、

「いつ買ったのか?」
「どこで買ったのか?」
「どうやって買ったのか?」
「誰と買ったのか?」
「いくらで買ったのか?」
「どんなものを買ったのか?」

これらどこに興味を持つかは
人によってバラバラですよね。

思いつくものもあれば
思いつかないものもあります。

買った→「何を?」はわかります。

買った→「何を?」→「いつ?」
         →「誰と?」
         →「どうやって?」
         →「どこで?」

こういうバラバラなものが
連想できる言葉の後ろに追加されています。

さあこのバラバラな連想を
ひとつにまとめるにはどうすればいいのか。

ノートを見てみましょうか。

a rewardまでが連想できて、その次、、、



置詞です。

前置詞は英語の中で
助詞みたいなものです。

これを利用すると
正しい連想できるようになります

といっても前置詞を
怖がっていた生徒は多いです。

前置詞はものすごい深くて
色んな訳があるし

前置詞専門の参考書も
たっくさんあります。

すごく難しいものって
イメージがあります。

けどね、

連想する意識さえあれば、実のとこ
前置詞の訳は中学で習ったレベルでOKなんです。




じゃあちょっと準備をしましょう。

ノートの英文を出してくださいな。

そして少し見やすくするために
前置詞の前に/を引いて区切ってしまいましょうか

The president of a small company offered a reward/of $10,000/to his employees/for the best idea/for saving the company money.


※ここまで使ってきたノートの英文に
そのまま重ねて書いていってくださいな。

記事では見やすくするために
書きませんが、書いてあることを想定して
書き込みを行っています。


では、前置詞の訳しかたを
身につけてしまいましょうか。

続きからです。


offered a reward/of $10,000

ofの中学生訳は「の」です。

「の」を意識したまま
報酬→から連想してください。

「何の?」という連想ができますね。
「いくらの?」でもOKです。

offered a reward/of $10,000
       →何の?

ということで「$10,000の(報酬)」と
訳ができるようになります。



連想するとき、
助詞を消すのがコツです。

「報酬を」では「何の?」が
浮かびにくいです。

しかし「報酬」なら
「何の?」って浮かびますよね。

中学校国語で修飾語を
考えたときと同じですね。

どんどんいきましょう。



offered a reward of $10,000 to his employees

toの中学生訳は「へ」

「へ」を意識したまま
$10.000の報酬→から連想をしましょう。

まず中学生訳から「誰へ?」
連想から「誰への?」を組み上がります。

「誰への?」が浮かびますよね。

offered a reward of $10,000/to his employees
            →誰への?

つまり訳は「his employeesへの(報酬)」

ちなみに、
employeeは「従業員」って意味です。



慣れないうちは
ぱっと連想できないかもしれません。

そのときは5W1Hを意識してください。

なに、だれ、いつ、どこ、なぜ、どんな

これに中学生訳をくっつけて、
連想します。



offered a reward of $10,000 to his employees for the best idea

forの中学生訳は「のため」
従業員→「何のための?」

offered a reward of $10,000 to his employees/for the best idea
                    →何のための?

これ、少しわかりにくいと思います。

「the best ideaのための(従業員)???」

全体を訳してみても

「最高のアイデアのための従業員への$10.000の報酬を提案した。」

英語を一通りかじっている人なら
あーこの手の感覚ねって思います。

しかし、慣れていない人にとっては
すごく気持ち悪い文章に見えると思います。

おそらくここで一気に
訳が崩れる高校生が続出します。

そうなる前に、対策をお教えしましょう。



前置詞の訳で違和感を感じたときは
直前の言葉ではなく動詞にくっつけます。

日本語は動詞中心の言語なので
動詞にくっつけるとわかりやすくなるんです。

つまり
offered (中略) for the best idea

とくっついているように
考えます。

これならわかると思います。



offered (中略) for the best idea

中学生訳は「のため」
「提案した」→「何のために?何のための?

offered (中略) for the best idea
      →何にために?

つまり訳は「the best ideaのために(提案した)」

the best ideaは「最もすばらしい意見」です。


ノートに書くときは同じようにこれでOKです。

his employees/for the best idea
      →何のために?



さあ、もうひと踏ん張りです。

the best idea/for saving the company money.

中学生訳は「のため」
「最も素晴らしい意見」→「何のための?」

the best idea/for saving the company money.
      →何のための?

よって訳は「saving the company moneyのための(最も素晴らしい意見)」

saving the cpmpany moneyは「経費削減」です。
(会社のお金を抑える=経費削減ですね)


今こうなっていると思います。

The president of a small company offered a reward/of $10,000/to his employees/for the best idea/for saving the company money.
                 提案した 報酬を $10,000の  従業員への  最も素晴らしい意見のために 経費削減のための


とりあえず日本語の並びにすると
「経費削減のための最も素晴らしい意見のために、従業員への$10,000の報酬を提案した」
となります。

動詞へつなげた部分ありましたよね。

そこでいったん区切ると、
より、わかりやすくなります。

さらに、日本語っぽくしたいのであれば
動詞につなげた部分を、変えます。

そこなら、大きく意味を
間違えることはありません。

「経費削減のための最も素晴らしい意見をだした従業員への$10,000の報酬を提案した」

みたいなね。

といっても実際読んでいるときは
こんなきれいな訳はしません。

英語そのままの順番で訳していき
途中確認のために少し訳をくっつけたり
どうでもいいところは英語のまま読んでます。

「報酬を提案した、ドルの、従業員へ、ベストな意見、会社の金をセーブするためのベストな意見、をだした従業員へ提案したのかふーん」

「をだした」の部分も先に説明した手順は
後付けみたいなものです。

練習を重ねて慣れてしまっているので
ぱっと正しいイメージの日本語をくっつけられます。



「Sが」「Vする」があり
Vから連想して訳を続けて
追加説明は前置詞+直前の名詞から連想で訳をする
違和感を感じたら動詞から連想する

これで基本的な英文訳はこなせるようになります。



次:主語の追加説明

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