oneとか

We use "one(s)" to avoid repeating a countable noun.

音読練習用

We

use "one(s)"
one(s)を使う

to avoid
「避けるために

repeating a countable noun.
「可算名詞を繰り返すのを

覚えようとする前に
5回音読しておいてください。

直訳は
「可算名詞を繰り返すのを避けるためにone(s)を使う。」

例えば

"What sort of cake do you like?" "A big one with cream."
「どんなケーキがいい?」「大きくてクリーム付きのやつ」

って感じで。

ただしoneが使えるのは可算名詞だけで
不可算名詞(uncountable noun)には使いません。

不可算名詞のときは
形容詞のみで使うことが多いです。

"What sort of juice do you like?" "unsweetened."
「どんなジュースがいい?」「甘くないやつ」

みたいに。

unsweetened oneとは言いませんし
unsweetend thatとかunsweetened itもおかしいです。

ただ、

これは英語圏の感覚なので
受験英語ではあまりいらないです。

受験英語では不可算名詞があったら
むしろthatやitを考えないといけません。

oneどう使うかではなく
不可算名詞ではoneを使わない
ということを知っているかが問われます。

The climate of Hawai is milder than (  ) of America.
1) it 2) one 3) that 4) which

みたいに。


〜コラム〜

じゃあどれ使うんだってことで
"one"と"it"と"that"の違いについて。

使い分け方の

特定or不特定
修飾できるorできない
可算名詞or不可算名詞

で3✕3の表は作れますが
ここでは書かないでおこうと思います。

というのも人間は一度にいくつものことを
同時に覚えることができません。

常にプラス1ずつ重ねていって
最終的にまとめることで
いくつものことが覚えられます。

なので最初から表を覚えても
表しか覚えられないんですね。

だから表はひとつずつ
知ってから使ってください。

とゆか記憶を整理するために
あなた自身で書いてみてくださいな。

じゃないと記憶が混ざりますし、
表の中身しか覚えられなくなります。

インプットは常にひとつずつ
まとめはアウトプットするために

記憶のノウハウです

で、

ひとつずついきましょう。

1 one とitの違い 特定不特定について
2 修飾できるか
3 可算不可算のついで

1、

oneとitの違いは、

特定できるのがitで
不特定なのがoneです。

と言ってもわかりにくいので
実例出しますね。

たとえば

「俺の彼女まじかわいい!」
「いいなー、俺も彼女欲しいわー」

って会話。

彼女って言葉が繰り返しになるので
ここでoneかitを使いますが、

どちらを使うかで
なかなか面白いことになります。

oneの場合

「俺の彼女まじかわいい!」
「いいなー、俺も彼女(one)欲しいわー」

これは普通の意味。

特定の誰ってわけではなく
彼女というものが欲しいってことです。

itの場合

「俺の彼女まじかわいい!」
「いいなー、俺も彼女(it)欲しいわー」

これはヤバい。

これは不特定の彼女というものではなく
特定の彼女、この会話であれば
Aが話してる彼女そのものが欲しい

つまり、

おまえの彼女が欲しいって
言ってることになっちゃいます。

アメリカにツッコミの文化は無いので
どーなるんでしょね。

oneとitを間違えるあるあるなんて
日本人にしかわからないでしょうし。

2、

修飾できるかってのは
形容詞や前置詞やら色々と
くっつくかどうかってことです。

oneもitも扱いは名詞なので。

んで名詞を前から修飾するのは
blue berryとかclosed combatみたいに
形容詞がくっつく場合です。

名詞を後から修飾するのは
ofみたいな前置詞ですね。

他にもあるけどまずは
わかりやすいので感覚を掴んでから。

でこれは単純で、

oneはなんでもくっつきます。
だけどitはダメー。

one of themやone of a millionとか
聞き覚えがあるフレーズだと思います。

けどit ofは無いですよね。

と、言ってもなんか
しっくりこないと思います。

というのもこーいった英語の感覚は
頭で理解するものではなく、
感覚でわかるようにならないと
いけないんですね。

例えば
「兄貴の覚悟を言葉ではなく心の理解できた!」

って書かれてたら
あれっ?ってなるでしょ。

の?ってなるでしょ。

英文法ってこんな感じです。

さっきの問題でも
The climate of Hawai is milder than (  ) of Ameriaca.

ってあって

it of Ameriacaの響きはいやおかしいだろとか
climateなのにoneてえ?え?って

そういった感覚を
染み込ませておいてこそ
使えるようになります。

ちなみにこれは
正しい方を5回くらい読んておけば
簡単に染み込むのでやっておいてくださいな。

あ、それと
thatは後からの修飾だけはオッケーです。

前からはダメね。

中学でやった英語の感覚でも
わかると思います。

that yellow bagは違和感ないけど
yellow that bagはおかしいでしょ。

「あの黄色いカバン」はいいけど
「黄色いあのカバン」は変だよね

みたいな。

え、ここのthatとoneとかのthatって
同じなの?

って思ったら覚えておいて欲しいんですが

英語って教えられた単元が違うやつでも
文法的なつながりは一緒だから。

教科書でわけられた単元は
日本人向けにわかりやすくわけられたもので
英語圏とはあんま関係ないからね。

だから単元が違うからって
違うものって感覚はダメー。

というわけでthatは
後ろに修飾するのはオーケー。

that in Americaとかね。

3、
可算名詞、不可算名詞

oneは可算名詞だけって言ったけど
itやthatはどうなのかって話。

簡単です。

itやthatは可算名詞だろうと
不可算名詞だろうと
どっちもオッケーなので。

はい終わり。