第三回真皇杯に東海地区代表で出場させていただきました。
クルマユ入りの構築としては、過去最高の完成度だと思っています。
過去最高にやらかしましたけど。
・
・
・
マンダグロスガルーラの上から鬼火を撒けて、バシャゲンガーゲッコウガに先手を取り、ミミロップやトリル展開のクチートを封じ込め、両リザードンを起点にできたら今の環境で動きやすすぎると思い、ファイアローからスタート。
アローが暴れたあとに通しやすいボーマンダ、初手の襷ゲッコウガや電気と対面したときの引き先として何かしらを揃えた役割集中飛行が刺さってると感じて、考えていました。
しかし本戦2日前、某F欄コンドーム教授が「クルマユ絶対だせよな」と言ってきて、クルマユ連れて行かないと絶対に後悔すると気付かされ、考えていたパーティをすべて放棄。
東海予選で聞いた有利対面ギロチングライオンにヒントを得て、前から注目してたグロスクルマユを組み上げることにしました。
ここまでに個体を借りたり作ってもらったくせに全部使わなかったのほんとごめんなさい。
・
・
・
ツボツボはカバルドン展開を止めるついでに処理され、デンチュラはカバルドン展開に弱すぎる。
アメモースは確実に展開できるが、起点作りが中途半端なためビビヨンなどの誤魔化しが必要になる。
ハハコモリはサイクル性能もありリザYの届かない範囲をカバーできてすごく強い。
そこでサイクルを回しながらねばねばネットを撒けるクルマユに着目したところからスタート。それっぽい。
次にメタグロスを採用。
ネット下で一貫をとりやすく、耐久ポケモンを起点に積める。さらにネットを踏まないマンダを後手に回らせ、次の対面までに身代わりを残しやすい。強い。
残りはランドギャラと戦えるスイクン。環境破壊は楽しいぞいサイクルができる地面枠グライオン。ゲコより早く、ネット下で雨パをメタれるカプコケコ、ここまで死ぬほどリザに弱いので先のファイアローを並べた。
実際の並びはこう。
・
・
・
メタグロス@ナイト (クリアボディ→硬い爪)
陽気 A252 S252
爪砥ぎ、身代わり、コメP、冷P
A.コケコゲンガーの処理を早めたかったのでぶっぱ
S.カミツルギやジャローダに抜かれたくなかったのでぶっぱ
クレセナット拘りテテフを起点にする身代わり、爪砥ぎまで確定。攻撃技はネット下でゲンガーやコケコを殴るためコメP、身代わりを残すことで後投げされるランドを倒せる冷P。地震が欲しい相手には身代わりとネットで何とかできる。
ただ積むならコメPより思念のがバシャにイージーウィンしやすいし良いかも。
クルマユ@輝石 (葉緑素)
臆病 H228 D28 S252
糸、ネット、悩みの種、めざ炎
調整はテンプレ。
対面操作できるネット、交代先に通しやすくギャラの竜舞を許さない糸を吐く、ナットレイとポイヒガッサを意識しつつカグヤへの打点にもなるめざ炎、野獣ブーストを防いだり蓄電を消したり色々と便利な悩みの種。カバ意識よりリザのソラビに後投げしたい場面が多いので葉緑素。
なんか種族値は知られてないのに、技全部知られてたので、メジャーポケモンデビューは間近。
スイクン@食べ残し (プレッシャー)
穏やか H252 D4 S252
身代わり、熱湯、零度、吠える
HD 無振りレヒレのムンフォを身代わりが耐える
S 1段階下降205族抜き
有利対面を作る身代わり、ぶっぱなす零度は確定。ネットを踏ませたり、相手の身代わりを流すための吠える、最後に通常のスイクンっぽい熱湯。
グライオン@毒々玉 (ポイズンヒール)
陽気 H244 A176 B12 S76
身代わり、地震、ギロチン、挑発
HB メガバシャの飛び膝+フレドラ耐え
A ゲンガーコケコを高乱数1
S 1段階下降205族抜き
メインウェポンの地震、有利対面での身代わり、受けルを潰すギロチンまで確定。残りはカバ展開を封じる挑発。
わりと先手で回さないといけないので守るは切った。羽休めは欲しかったが、ナットの処理ルートを増やしたかったためギロチンを優先。
ファイアロー@ヒコウZ
陽気 A252 D20 S236
ブレバ、フレドラ、剣舞、鬼火
A 乱数が動くためぶっぱ
D ダウンロード対策
S 最速ゲッコウガ抜き
対面で各種メガポケ相手に行動保証となるブレバと鬼火、H振りポリ2やレボルトを確殺する剣舞+ヒコウZ、ギルガルドやナットレイへの打点にフレドラ。
レボルトのスカーフ判定をするためにクルマユを身代わりにする。イカサマポリ2まで見るためフレドラをビルドにした方が良かったかも。
カプコケコ@襷
臆病 C252 S252
10万、草結び、リフレク、羽休め
C メガラグに確定とるためぶっぱ
S 他に振るとこ知らないしぶっぱ
メインウェポンの10万ボルト、無振りラグラージをワンパンする草結び、耐えられたときの保険として襷までが確定。ステロメガラグは切った。
残りは初手ガルーラ対面で押し切られないようリフレク、耐久サンダーとの殴り合いの傷を浅くする羽休めを採用。しかしサンダーなんて存在しなかった。
・
・
・
結果は1-6 予選落ち。
1戦目でクルマユがめざ水だったことが発覚し、2戦目でグロスに努力値が振られていないことが発覚し、あとは心ここにあらずといった感じで負け続けました。
応援してくれたり手伝ってくれたみんなに申し訳ないやら情けないやら。
けどなんだかんだ凄く楽しかったです。来年はまたあの場に戻りたい！
応援してくれた方、運営の方、そして絡んでくれたみんな、ありがとうございました。
何より個体用意を手伝ってくれたろんた、youさん、華音さん、あなお、おひたし、ありがとう！
、、、ありがとう！(目逸し)
